【公開講座】『薬膳お菓子Ⅱ』講座(第12回目)が開催されました。
12月3日(木)、大村先生の「薬膳お菓子を楽しむⅡ」が最終回である第12回目を迎えました。
メニューは「月餅」と「銀杏餅」です。
月餅は日本でも身近な中華菓子の一つですが、自分で手作りする機会はなかなかないものです。
丸くて平たい形は月に見立てており、中のあんの種類の豊富さも楽しませてくれますね!
今回の講座では、馴染みのある小豆あんに、松の実、クルミ、黒ゴマ、クコの実を加えたものを作りました。
表面には、このような抜型で模様をつけます。
この模様も多種多様にあるので、購入される際にはじっくり選んでみるのも良いでしょう♪
焼き上がったらキッチンペーパーなどで表面を磨くと、こんなにツヤツヤに(*^▽^*)
見た目も美味しさのうちと言いますが、本当にとっても美味しそうですね!
秋の味覚をあしらったお菓子、銀杏餅。
材料の道明寺粉に、クチナシの実の煎じ液を加えて色付けをしています。
飾りには、道明寺粉をさらに小さく粉砕したものを炒った真挽(しんびき)粉をまぶします。
おこし等に使われますが、揚げ物の衣にアレンジとして使えますので、この機会に購入してみても、料理の幅を広げてくれそうです☆
また来月、2021年1月からは「薬膳お菓子を楽しむⅢ」を開催予定です!
シリーズⅢではⅡから更にステップアップし、材料に中薬を組み合わせ、季節や体質に合わせたお菓子を作っていきます。
お菓子作りの難易度が上がるわけではありませんので、初挑戦の方もお気軽にお申込みください!
自分の手で作った和菓子の出来栄えに、感動すること間違いなしですよ!(^^)!
薬膳が初めての方も、ぜひお友達も誘って(もちろんお一人でも☆)ご参加されてみませんか?
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