2020年国際中医師試験が行われました。
2020.11.11
2020年11月7日(土)・8日(日)と2日間にわたり、本学院教室にて、2020年国際中医師資格試験が行われました。
「国際中医師」とは、中国国務院・民政部が許可する国際学術団体「世界中医薬学会連合会」が認定する資格です。
本学院では、中医薬膳師コースを卒業後、研究科コースへ進学し、所定の教科と学習時間を修めた方が受験して取得できるようカリキュラムが組まれています。
試験は中医基礎理論・中医診断学・中薬学・方剤学・中医臨床総合・弁証論治の6科目からなり、1科目につき1時間30分の試験時間、9時から15時半までの日程で2日間にわたり行われました。
今年はコロナウイルスの影響で、世界中医薬学会連合会から試験官を招聘することはできず、東京薬科大学附属社会医療研究所・王少麗教授と日本中医薬研究会専任講師・韓笑医学博士に試験官を務めていただきました。
2名の試験官の監督が見守る中、緊迫した雰囲気で、総勢14名の受験生がこれまで勉強してきた成果を発揮されました。
受験された皆さん、たいへんお疲れさまでした!
合否発表はまだ先となりますので、ドキドキしながら待ちましょう・・・!
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