2020年秋期スクーリングを開催いたしました
- 東京
2020年度秋期スクーリングを、10月23日(金)・24日(土)・25日(日)と開催いたしました!
※「スクーリング」とは、通信教育コース・オンラインコースの学生様を対象に、2年間の受講期間のうち3日間、東京校で授業を受けていただくもので、卒業条件の一つとなっております。
コロナウイルス感染拡大を防ぐため、定員を半数に絞っての開催となった今回は、関東圏にお住まいの方を中心に、中部地方、関西地方からの学生様を含めた合計18名がご参加くださいました。
通信教育やオンライン学習では、独力で学習を進めるため、何をどこから覚えていけばいいのか、いまいち理解を深めらない点が悩ましく感じている方も多いようです。
また、ここで仲間をたくさん作って、励ましあいながら卒業に向けて意欲を高めてほしいということも、スクーリング開催の意義として大きいものです。
3日間にわたって行われる授業では、1日ずつ、講師が交代して講義をしていきます。
1日目には、学院長である辰巳先生が、2日目は秋コース講師を務める猪俣稔成先生、最終日は春コース(平日)講師の平尾安基子先生が担当しました。
受講者の方からは、「それぞれの先生の特徴が出ている授業内容で、メリハリを感じながら受講できて良かったです。」との嬉しい感想をいただきました^^*
講義後半は薬膳を実践!調理実習に入ります。
松本しず子先生のご指導のもと、「秋の薬膳」、「老化防止の薬膳」、「便秘解消の薬膳」を作りました。
過去に30名以上の参加者がいたこともあるスクーリングでは、実習をするにあたっては少し手持ち無沙汰になってしまう方もいましたが、分担しながら手際よく進めていくには、今回の人数程度がちょうど良い印象ですね♪
受講生同士の仲が深まるのもあっという間でした\(^^)/
実習2日目で恒例の特別講師・辰巳先生による餃子作りレクチャーは、毎回大盛り上がりです!
手の中で瞬く間に包まれていく餃子に、皆さまから歓声が上がりました(^▽^)
三密を避ける形での試食となりましたが、順番に自己紹介をしていただき、薬膳に対する思いを共有しあえる場となりました。
最終日の試食後、辰巳先生から、この3日間を締めくくる言葉が受講生に贈られました。
「薬膳の勉強は、慣れない専門用語や初めて目にする理論をとても大変に感じるかもしれませんが、学習を進めて内容が複雑になってきても、基礎さえしっかり理解していれば難しいことはありません。
陰陽五行、臓腑同士の横のつながりなど、今回学んだことをしっかり復習してください。」
皆さま、真剣な面持ちで受け止めてらっしゃるご様子でした。
初日こそ、あいにくの雨空でしたが、その後の2日間は気持ちの良い秋晴れの日が続き、最終日は仲間との別れを惜しみながらも、皆さまは充実感に満ちた笑顔で学院を後にされました。
次回の開催予定は、2021年1月29日(金)・30日(土)・31日(日)の冬期スクーリングとなります。
既に定員に達し、キャンセル待ちの状態ですが、来年度以降も開催いたしますので、まずは自学自習に励まれ、受講に備えて知識を積み上げておきましょう!
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2020年秋期卒業生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。