４月27日（木）、公開講座「食物アレルギーと食品の表示」が行われ、順天堂大学医学部客員教授・人間総合科学大学教授である丸井英二先生にご講義いただきました。

丸井先生は米国ハーバード大学公衆衛生大学院研究員としての経歴をお持ちであり、辰巳洋学院長の恩師でもあります。

辰巳学院長は丸井先生のご紹介にあわせ、ご自身が順天堂大学の学生時代にあった丸井先生との思い出話を語られ、高名な先生を本草薬膳学院に招くことができることを嬉しく思っていると伝えました。

教室での受講生16名、オンライン参加された受講生35名の計51名の方が参加し、丸井先生には講座テーマである食物アレルギーについて、そもそも食べることとヒトとの関係性から始まり、アレルギーについての知識、治療はもちろん予防することの重要性ついてお話しいただきました。

講義後は質疑応答の時間を設けており、この日の講義内容についての質問を受け付けると、丸井先生はお一人おひとりのご質問に丁寧に対応してくださいました。

今回深く触れることができなかった内容について、改めて丸井先生にご講義いただける機会がほしいとの声もあったほど、有意義な講義をしていただいた先生に感謝いたします。

次回、本草薬膳学院では公開講座「お茶と日本人」を開催予定です。

お茶が日本に伝わってきた歴史や暮らし・社会とお茶の関わりなど、興味深い内容でご解説いただきます。

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５月17日が申込期日となっていますので、どうぞお早めにお申込みください。