実践できる知識を学ぶため、他校とは比較にならない実績と経験があると確信できました
中医薬膳師 通信教育コース 卒業
当学院:簡単な自己紹介をお願いします。
中上さん:中上節子(なかがみせつこ)です。
中医薬膳師通信教育コースを卒業し、現在は研究科コースに進学し臨床基礎研究科コースに在籍しています。学院で中医薬膳師・国際薬膳調理師・国際薬膳師の資格を取得しました。
自然食品会社の経営、障がい者福祉事業の経営、すぎな塾(グレーゾーンや生きづらさを抱える方々のコミュニティー)の経営をおこなっています。
当学院:薬膳を学ぼうと思った動機、きっかけを教えてください。
中上さん:添加物や残留農薬から逃れることができない昨今、アレルギー疾患や自己免疫疾患などの病が増える中、どの様な形で安心安全な食生活をおこなっていけば良いのか長年悩んできました。
長年かけて薬草を学び、排出する力が強い「すぎな」と出会い、蓄積される毒素の排出を助けてくれる薬草であることをお伝えする活動を続けてきました。
福祉事業では、本人の特性となる根本の障がいを除き、その他の不調に関して食事で改善していく取り組みをしています。
この活動をする中で、薬膳を取り入れていきたいという気持ちが日々強くなり、専門分野を学び、実践していこうと考えました。
当学院:日本に薬膳を学ぶ学校は増えていますが、その中でも本草薬膳学院を選んだ理由、学院ならではの魅力はなんですか。
中上さん:辰巳先生の著書・教科書を見て、他校とは比較にならない実績や経験をお持ちの先生と強く感じた為です。
当学院:学習の中で最も印象深かったことはどんなことですか。
中上さん:通信教育コースで参加したスクーリングの調理実習で拝見した辰巳先生の餃子の皮作りです。自分でも最近やってます。なかなか難しいです。
当学院:本草薬膳学院で学んだことを現在どのように活かしていますか。また、今後どういった活動をしていきたいですか。
中上さん:障がい者福祉事業の食事提供に食養生を取り入れていて、40人程の食事を作ったり(下写真 左)、また、月1回ペースで「心と体を整える薬膳会」を開催するなどしています(下写真 右)。
すぎな塾のオンライン授業では、中医学に基づく慢性疾患等の根本治療の勧めとして食事で改善していく食養生の指導などもしています。
現在準備中ですが、薬膳食堂の運営準備にも着手しています。
当学院:これから薬膳を学ぼうと考えている方へのメッセージをお願いします。
中上さん:中医学とはなんとも奥の深い学びです。そして4千年の歴史を持つ医学です。この統計学と実績は何よりの安心感があります。
日本も受け継いできた東洋医学は根本治療の為の指針であると思います。
薬膳学の学びは、卒業後により深く学び、復習して、自分のものになっていきます。なんともありがたい学びだと実感します。
是非、慢性の疾患に悩んでいる方々のためにも本草薬膳学院で中医学を学んでみてください。身体は食材でできています。中医学を学び薬膳で改善してほしいと願っています。
中上 節子
中医薬膳師通信教育コース卒業
/研究科コース所属
国際薬膳師、国際薬膳調理師、相談支援専門員
「すぎな塾」 https://suginajuku.com/profile/
「Instagram」 https://www.instagram.com/sugina_happy/
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一番の魅力は、辰巳先生。先生のもとで学ぶ薬膳なら間違いないと思いました