本草薬膳学院

先生方に何度もアドバイスをいただいたこと、わかるまで取り組んで学んだことは大きな糧になりました

2022.06.20 その他

中医薬膳師 通信教育コース 卒業

当学院:簡単な自己紹介をお願いします。

黒川さん:コピーライター&ライターをしている黒川京子(くろかわきょうこ)です。

文章を書く仕事の中でも食に関する記事を書くことが多く、薬膳を勉強してみたい!と、本草薬膳学院の中医薬膳師コースを通信で受講しました。その後、国際薬膳師を取得し、現在研究科のオンラインコースで勉強中です。

 

当学院:薬膳を学ぼうと思った動機、きっかけを教えてください。

黒川さん:もともとは体調不良がきっかけです。長女を出産後、月経が戻らず病院でホルモン治療を受けたのですが、すっきり治らず違和感もありました。そこで漢方薬と鍼治療に受けることに。すると無事に治っただけでなく、2人目も授かることができ「漢方って本当にすごい!」と実感し、中医学に興味を持ちました。

その後、月刊冊子のお仕事で、薬膳の記事を書く機会に恵まれました。薬膳の先生から聞く「牛肉は気血を作るから食べた方がいいよ」といったお話がとても面白くて。それを夫に話すと「薬膳を勉強してみたら?」と。中医学にも料理にも縁遠い自分が「薬膳なんて、本当に身につけられるのかな?」と迷ったんですが、アトピーで悩む夫や子どものためにも、薬膳を勉強してみよう!と決意しました。

 

当学院:日本に薬膳を学ぶ学校は増えていますが、その中でも本草薬膳学院を選んだ理由、学院ならではの魅力はなんですか。

黒川さん:薬膳を学ぼうと決めたものの、どこでどのように勉強したらいいのか、さっぱりわかりませんでした。資格や学校はたくさんあるけれど、違いがまったくわからなかったからです。

さまざまな資料を集めたり検索したりして調べるうち、本草薬膳学院に興味を持ちました。それは何より、中国出身の先生方がおられ、本格的な中医薬膳学を日本語で学べるとわかったから。また国際薬膳師資格が受験できることも魅力でした。

本草薬膳学院で学びたい気持ちが高まっていたところ、本屋で目にしたのは、ずらりと並んだ辰巳先生の著書。「これだけの著書がある先生の学院なら、きちんとした薬膳が学べるはず」という思いが、自分の背中を押しました。

 

当学院:学習の中で最も印象深かったことはどんなことですか。

黒川さん:最初に通信の教材が送られてきた時、意味のわからない漢字だらけの紙面を見て愕然とし、「うわ…なんでもっと簡単な講座にしなかったんだろう」と、正直言って後悔しました(笑)。 ここまでしっかりした勉強だとは思っていなかったんです。でも一度やると決めたからにはちゃんと取り組もう!と腹を括り、先生方に勉強の進め方から教えていただきつつ、少しずつ薬膳の世界に慣れていきました。

小テストや卒業レポートの課題では何度も再提出になりました。その度にやり直し、先生方に何度もアドバイスいただいたことがとても印象に残っています。

早く合格するよりも、わかるまで取り組むことが大切だと思っていたので、学院の皆様には大変お手数をおかけしました。中医薬膳師コースで学んだことは今でも私の中で大きな糧になっていますし、教材や先生方のアドバイスは今でもよく見返しています。

 

当学院:本草薬膳学院で学んだことを現在どのように活かしていますか。また、今後どういった活動をしていきたいですか。

黒川さん:薬膳を学び始める時から考えていたのが、薬膳の知識をライターの仕事に活かしたいということです。そこで資格を取得した今は、マッチする案件があれば記事の執筆に知識を役立てています。今後はもっと、薬膳に関わる企業のお手伝いや、薬膳商品の販売促進広告に携わるなど、今まで培ってきたライターのスキルと、身につけた薬膳の知識を掛け合わせた仕事に取り組みたいですね。

そしてライフワークとして、自分のサイト(『ナチュごよみ』)を運営し、薬膳を広める活動を行っています。「読んでるよ」と声をかけてくださる本草薬膳学院の学生さんもいるんですよ。

サイトでは、勉強方法やおすすめの本、季節の養生といった記事のほか、薬膳で活動する人へのインタビュー記事などを書いています。小さな活動ですが、生活の中に薬膳や養生を取り入れる人、薬膳を学ぶ人の入口になればと思っています。

 

当学院:これから薬膳を学ぼうと考えている方へのメッセージをお願いします。

黒川さん:数々の薬膳の資格や学校がある中で、本草薬膳学院では中医学に基づいた、中国の大学と同様の体系化された薬膳が学べます。そして国際薬膳師への道が開けることが何よりの魅力です。「しっかりと勉強して資格も取りたい」という人にこそ、ぴったりの学校ではないでしょうか。

全くの初心者だと最初は難しく感じるかもしれませんが、薬膳で身につけた知識は「一生モノ」。自分や家族のためにずっと活かせますので、ぜひチャレンジしてください!

 


黒川 京子

中医薬膳師通信教育コース卒業/研究科コース所属

国際薬膳師

「ナチュごよみ」 https://www.natugoyomi.com/

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