冷えや更年期で体調を崩されている方に、マンツーマンの体質改善をサポート
中医薬膳師 通学コース 卒業
当学院:簡単な自己紹介をお願いします。
提中さん:中医薬膳師コースを卒業しました、国際薬膳師、国際薬膳調理師の提中知子(だいなかともこ)です。卒業後は、琵琶湖や山々に囲まれた自然豊かな高島市で、「薬膳サロン つむぎ」を主宰しています。
当学院:薬膳を学ぼうと思った動機、きっかけを教えてください。
提中さん:子供を出産したおり、「お子さんはまっすぐ走れないかもしれませんよ」と言われ、出産の喜びは束の間。薬はないと言われ、「健康に育てるには食事かな」と思い、そんな時、図書館で古い薬膳の本を見つけたことです。
当学院:日本に薬膳を学ぶ学校は増えていますが、その中でも本草薬膳学院を選んだ理由、学院ならではの魅力はなんですか。
提中さん:本草薬膳学院とは、薬膳の本を読んでいた時、辰巳先生の著書に巡り合い、本格的に薬膳を学ぶならここしかない!と思いました。通学の大阪教室が出来た時は、すぐに申し込みしたほどです。
当学院:学習の中で最も印象深かったことはどんなことですか。
提中さん:食材学が一番興味深く学びました。特に分類ごとにからだへの作用がそれぞれ違うところが、現代の栄養学にはない理論で大変面白いです。
当学院:本草薬膳学院で学んだことを現在どのように活かしていますか。また、今後どういった活動をしていきたいですか。
提中さん:国際薬膳師として6年経ちますが、子供、夫とも、風邪を引くこともなくなり、私の身体も年々若返ってきているほど、元気に過ごせています。現在、冷えや更年期で体調を崩されている方に、マンツーマンの体質改善をサポートしています。
気軽に美味しく飲めて体質改善につながるラテ風の飲み物を、オンラインショップにて販売を始めました。薬膳に精通していた甲賀忍者(滋賀県)にちなんだお菓子の商品開発にも携わらせていただいています。
当学院:これから薬膳を学ぼうと考えている方へのメッセージをお願いします。
提中さん:薬膳は、自分の身体のサインの見方、それに合った献立をたてる方法を知ることが出来、自然と不調知らずに過ごせていけるところが大きな魅力です。
提中 知子
中医薬膳師コース大阪教室第1期卒業
国際薬膳師、国際薬膳調理師
「薬膳サロンつむぎ」 https://yakuzen-tsumugi.com
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