【公開講座】『薬膳お菓子Ⅱ』講座(第8回目)が開催されました。
2020.08.14公開講座
8月6日(木)、第8回目の大村先生の「薬膳お菓子を楽しむⅡ」が行われました。
この日のメニューは「焼きわらび」と「薯蕷まんじゅう」です。
この日も、受講生の皆さまと講師の大村先生に、三密を避け、こまめな消毒とマスクの着用など、念入りな感染予防対策をとっての授業にご協力をいただきました。
焼きわらびはきれいな焼き色の生地を特徴としている焼き菓子で、蜂蜜を加えることでツヤのある茶色に焼き上がります。
長方形に整えた生地が焼けたら、棒状にした抹茶あんを乗せて二つに折りたたみます。
生地をうまく長方形にするのが難しいようで、皆さん苦労していましたが、受講生様同士でサポートしあって和気あいあいと作業していらっしゃいましたね^^*
生地の両端をくるんと巻いて、ワラビの若芽を模すように仕上げるのがポイントです♪
薯蕷まんじゅうは、材料は山芋とあんこだけと一見シンプルに思えますが、「薯蕷まんじゅうができたら、まんじゅう作りは卒業」と言われるほど難しく腕が問われるお菓子なのだとか…。
大和芋、つくね芋、自然薯など、芋によって粘り気が違うため、割れなどがなく蒸し上げるには生地の見極めが重要になります。
丸くきれいな形に包あんするコツも丁寧にご指導いただきました(^^)
最後は焼き印をします。
押印の仕方次第ではきれいに形がでないこともあり、この焼き印の作業も簡単なようで実は難しいんです!
菊と千鳥、きれいに押せていますね!(^^)!
来月、9月3日(木)のメニューは「粟ぜんざい」と「きんつば」です。
皆さまのご予約・お越しを心よりお待ちしております。
〈 前の記事
夏季の休校期間のお知らせ
次の記事 〉
【緊急】学院の電話、fax、メール不通のお詫び