10月28日～30日の３日間にわたり、2024年10月スクーリングを開催し、計15名の方が参加されました。

通信教育コースとオンライン（eラーニング）コースの受講生の方は学習期間中にスクーリングの受講が必須となっており、受講生の増加に伴い、今年度は年6回開催いたします。

講師による講義を直接受けることで、ご自身の学習では理解しきれなかった箇所の補完をすることができ、確かな知識となります。

また、普段孤独の中で勉強している受講生にとっては目標を共にする仲間作りの場となる貴重な機会です。

１日目は猪俣稔成先生、２日目は平尾安基子先生、３日目には河村彩子先生が、午前中の中医学の理論の講義を行いました。

スクーリングでは、学習内容の中でも特に重要な分野の解説を行います。

休憩中など、隙があれば講師に質問をする学生様もおり、皆さま熱心に受講されていました。

午後の講義・調理実習を教えるのは、竹内佳江先生です。食薬学や、その日の実習テーマごとの薬膳の解説を行います。

ご自身も通信教育コースを受講され卒業された先生であり、つまづいてしまう方も少なくない通信教育コース生、オンラインコース生への鼓舞もしてくださいます。

実習はみなさまで作業を分担し協力して、調理～片付けまで行います。

調理後は、出来上がったお料理を食べます。

机の上で学ぶだけでなく、実際に調理をし実食することでまた新しい発見ができます！

３日間を振り返って、「学習のモチベーションが上がりました」という感想も多く、

今までは、一人で学習をされていた通信教育コース・オンライン（e-ラーニング）コース生ですが、講師による講義で理解が深まっただけでなく、仲間からの刺激を受けたようです。

これからは、孤独な学習ではなく、離れた場所でそれぞれ頑張る仲間たちとの学習になります。

ここでできた仲間は学院を卒業し、資格認定試験を終え、その先にあるそれぞれの活動の中でも、大切な存在となっていくことでしょう。

３日間のご受講、お疲れ様でした。

本草薬膳学院