本草薬膳学院

公開講座「日本人はどのようなお茶を飲んできたか」のご案内

2024.06.05募集終了
  • 東京

前回の講義風景

 

お茶の文化は世界各国で様々です。日本人である私たちにとっても、お茶はあらゆる場面で大きな役割を果たす重要な存在となっています。

日常のくらしに溶け込んだお茶は、およそ千三百年前に唐から伝えられました。
以降、宋、明時代のお茶のノウハウからも強い影響を受けて日本の社会に着実に定着してきました。

日本人はその感性に呼応させて、抹茶や緑茶の製法を開発し、喫茶法を築いてきただけでなく、お茶本来のエッセンスを活かした美術、工芸、建築、薬用、料理など、
多種多様な文化や産業などの創設にも至っています。

当講座では、工藤宏先生をお招きし、日本人がどのようなお茶を飲んできたのか、ご講義いただきます。

また今回は、工藤先生にご用意頂いた貴重なお茶3種(手もみ煎茶,普通煎茶,狭山烏龍茶)の試飲もござます!

工藤先生は手揉み茶やお茶つくりに関する執筆・講演なども行っていらっしゃいます。

本草薬膳学院の学生に限らず、どなたでもご参加いただけますので、ふるってお申し込みくださいませ。

 

【詳細】

場 所:本草薬膳学院東京校教室

時 間:2024年9月12日(木) 13:00~15:00

定 員:教室 先着30名

受講料:5,500円

申込締切:2024年9月5日(木)

持ち物:筆記用具

お申込み方法:公開講座申込フォームよりお申込みください。

 


講師:工藤 宏

日本茶インストラクター協会認定委員(歴史担当)

1994~2014年まで入間市博物館(ALIT)学芸員として勤務(主に学芸担当)
日本古文書学、近世社会史、日本茶業史、煎茶文化史、狭山茶業史等を研究
現在は入間市文化財保護委員、日本茶インストラクター協会認定委員(歴史担当)、大宮盆栽美術館 盆栽アカデミア講座講師(煎茶文化史)
古文書、手揉み茶、烏龍茶、紅茶などの製造、お茶の歴史、喫茶、お茶つくりや食育等に関する執筆、講演や講座を実施

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