本草薬膳学院

周会長のご挨拶 ペッジ1へ  ペッジ3へ  ペッジ4へ  その2へ 
領導の皆様、日本の友人の皆様、薬膳同朋の皆様
 日中薬膳学術交流会並びに国際薬膳師(士)資格証書授与式の開催に際し、中国薬膳研究会を代表いたしまして、大会の開催のお祝いを申し上げますと共に、この度の国際薬膳貢献賞の表彰者と国際薬膳師(士)資格取得者の同朋に対しまして、熱烈なる歓迎の意を表します。

 日中薬膳交流は2000年にスタートし、中国薬膳研究会を通じ、北京中医薬大学日本分校、日本本草薬膳学院と日本誠心学園の共同努力により、200名近い国際薬膳師(士)を育成して参りました。これを基礎とし、日本では国際薬膳師会を設立されましたことは、薬膳専門家の育成と薬膳事業の発展をさらに推し進めていくための強力な1歩となることでしょう。

 また、中国薬膳研究会を代表いたしまして、日中薬膳事業の交流と発展に特に貢献されてこられた劉海洋氏と日本本草薬膳学院に感謝申し上げます。

 日中薬膳界両国で育成している国際薬膳師(士)資格は、厳正なる規格、規範の基に作られた制度であり、授業、補講は日本側が受け持ち、審査は日中両国で査定しております。具体的な学習時間は、国際薬膳師は200時間以上、国際薬膳士は120時間以上とし、試験科目は国際薬膳師8科目、国際薬膳士6科目となっております。試験は日本側の組織が責任を持ち、試験答案用紙は日中両国で管理し、本試験は中国薬膳研究会が派遣した専門家が監督するかまた、答案用紙を中国側に提出し、中国薬膳研究会組織専門家チームが各科の成績を審査しております。以上の通り、厳格なる規範と過程を経て、合格者には国際薬膳師(士)資格証書を発行しております。

 特に喜ばしいことは、日本で長期間にわたり薬膳を愛し、従事し、その力を薬膳の発展に注いできた方々がいらっしゃることです。薬膳事業の発展に特に貢献された方々に対し、中国薬膳研究会特別国際薬膳貢献賞を表彰致します。ここでもう一度、栄誉ある貢献賞を受賞された方々に熱烈なお祝いと心からの賛辞を申し上げます。

 薬膳従事者がこのように増え続け、日中両国の薬膳従事者の勤勉な活動と国際薬膳師(士)の皆様のたゆまない努力を通じ、薬膳事業は理論学術的にも制作等の方面に於いても絶えることなく進歩していくものと確信しております。薬膳はまさに人々の生活に密着してきています。私たちの共同努力により、両国の薬膳事業の発展が、人民の健康水準の引き上げに更に貢献していくことを望んでおります。

 最後にもう一度、国際薬膳師(士)合格者の皆様にお祝いを申し上げると共に、この北京の旅が忘れ難い、愉快なものでありますようお祈りいたします。 会議の成功をお祈り申し上げます。ありがとうございました!

中国薬膳研究会会長
周文泉
2005年6月26日
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