【参加者募集】公開講座「お茶と日本人」
- 東京
2023年公開講座「お茶と日本人」のご案内です。
お茶の文化は世界各国で様々です。日本人である私たちにとっても、お茶はあらゆる場面で大きな役割を果たす重要な存在となっています。
日常のくらしに溶け込んだお茶は、およそ千三百年前に唐から伝えられました。以降、宋、明時代のお茶のノウハウからも強い影響を受けて日本の社会に着実に定着してきました。
日本人はその感性に呼応させて、抹茶や緑茶の製法を開発し、喫茶法を築いてきただけでなく、お茶本来のエッセンスを活かした美術、工芸、建築、薬用、料理など、多種多様な文化や産業などの創設にも至っています。
当講座では、入間市博物館(ALIT)学芸員でいらっしゃる工藤宏先生をお招きし、お茶という植物の特徴、くらしや社会との関わり、日本社会へのお茶の伝播と製茶・喫茶との呼応などについて、ご解説いただきます。
工藤先生は駿河台大学・江戸川大学・早稲田大学・大妻女子大学・武蔵野音楽大学・日本女子大学でも非常勤講師を務めてきたほか、手揉み茶やお茶つくりに関する執筆・講演なども行っていらっしゃいます。
より多くの方にご参加いただけますよう、受講形式は東京校教室にお越しいただく直接参加とZoom を利用したオンライン参加の2形式から選択可能です!
本草薬膳学院の学生に限らず、どなたでもご参加いただけますので、ふるってお申し込みくださいませ。
【詳細】
場 所:本草薬膳学院東京校教室及びオンライン(Zoom)
※オンライン参加の方には、入金確認後、参加用 ZOOM アドレスをメールでお知らせします。
時 間:2023年5月24日(水) 13:00~15:00
※アーカイブ配信は実施いたしません。なお個別のお問合せへの回答は控えさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
定 員:教室 先着30名
※教室参加が定員に達した場合はオンライン受講のみの受付となります。ご了承ください。
受講料:5,500円
申込締切:2023年5月17日(水)
持ち物:筆記用具
お申込み方法:公開講座申込フォームよりお申込みください。
講師:工藤 宏
入間市博物館(ALIT)学芸員
1978年 4月~入間市役所市史編纂室勤務。1994年11月~入間市博物館勤務、学芸担当。2014年定年退職、現在入間市博物館文書調査員。
埼玉県人物事典執筆委員、埼玉県市町村史連絡協議会副会長、駿河台大学・江戸川大学・早稲田大学・大妻女子大学・武蔵野音楽大学・日本女子大学等非常勤講師のほか、日本茶インストラクター専任講師育成審査員、日本茶検定員会委員を務める。
現在は入間市文化財保護委員、日本茶インストラクター認定委員、大宮盆栽美術館 盆栽アカデミア講座講師(煎茶文化史)、手揉み茶、烏龍茶、紅茶などの製造、古文書、お茶の歴史、喫茶、お茶つくりや食育等に関する執筆、講演や講座を実施。
〈 前の記事
中医薬膳師コース 仙台教室第1期がスタートしました
次の記事 〉
中医薬膳師コース 広島教室第2期がスタートしました