2022年冬期スクーリングを開催いたしました
- 東京
本草薬膳学院では、通信教育コース・オンライン(eラーニング)コースの受講生を対象としたスクーリングを年3回(夏・秋・冬期)開催しています。
受講は卒業条件の一つですが、講師から直接講義を受けられ、直に質問ができ、実際に食薬を使用する調理実習で実践力が養える貴重な機会でもあります。
また、目標を共にする仲間作りの場ともなり、普段孤独の中で勉強している受講生からは開催する度に喜びの声が届いています。
新型コロナウイルスが想定を上回る勢いで感染拡大し、緊急事態宣言発出も秒読みかに思われましたが、1月28日・29日・30日の3日間にわたり2022年冬期スクーリングを開催、無事終了いたしました。
感染状況から急遽ご参加を見合わせる方もいらっしゃいましたが、キャンセル待ちをされていた方が繰り上げで参加可能となり、計26名が受講されました。
改めて、受講生の皆さまの感染対策へのご理解とご協力に感謝申し上げます。
受講生のほぼ全員が卒業までもう一息という学習進度状況でしたが、直に講義を受けると一様に、「教材を読んだだけでは理解しきれていなかったことがわかり、スッキリできた」と目を輝かせていました。
1日目は辰巳学院長、2日目は猪俣稔成先生、3日目には平尾安基子先生が、それぞれ教壇に立ちます。一年間、午前・午後一人ずつの講師が講義を行う通学コースの学生には経験できない講義形式、これもスクーリングならではです!
午後の講義・調理実習を教えるのは西山睦美先生。先生のテキパキとしたご指導と受講生同士が協力しあって順調に調理は進み、炊飯器のご飯が炊き上がるのを待つ事態に…。
グループに分かれての実習は和気あいあいとした雰囲気で、薬膳を学ぶきっかけとなったことや今現在の薬膳との関わり方、将来像について語り合いながら交流を深められる時間でもあります。
スクーリングのビッグイベントだった水餃子の皮作りは、前回の2021年秋期スクーリングをもってメニュー変更になりました。
多少寂しさを感じつつも、メニュー構成や講義構成を必要に合わせて改変していきます。
また、今回のスクーリングでは、過去最多数の学生が全カリキュラム修了を迎えることとなり、通信教育コース・オンライン(eラーニング)コース合わせて9名の方が中医薬膳師コースを卒業されました。
国際薬膳師の受験や研究科コースへの進学に熱意を傾ける学生も多いスクーリングでした。
3日間を振り返って、「本当に楽しくて、本当にあっという間だった」という声がたくさんの方から寄せられ、仲間ができた喜びの言葉が学院に次々届きます。
勉強方法や卒業レポートの課題について相談できる相手がいるのは心強いですね!(^^)!
ここでできた仲間は学院を卒業し、資格認定試験を終え、その先にあるそれぞれの活動の中でも、大切な存在となっていくことでしょう。
国際薬膳師資格認定試験で再会しましょう!
3日間のご受講、お疲れ様でした。
本草薬膳学院
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