ご挨拶
学院長 辰巳洋
本草薬膳学院が2002年に創設されて以来、2022年で20年目になります。
20年間、学院は中医薬膳学の専門家を育成する機関として活動してまいりました。その中で、中医薬膳師コースと研究科コースのオリジナル教科書を企画し、制作・出版しました。中医学の専門家と本校の卒業生により構成された優秀な講師陣がそろい、通学・通信・オンラインの教育方式で全国各地だけでなく海外在住の学生も含め多くの方が勉強しています。通学コースでは、国内の5都市を拠点にした教室を開講し、中医薬膳学の教育を広げてまいりました。
この20年の節目にあたり、本草薬膳学院では創立20周年記念行事実行委員会を立ち上げます。皆さまのご協力・ご参加をお願い申し上げます。
つきましては、本行事の一環として「記念誌」を作成することになりました。
「薬膳と ともに生きる」というテーマのもと、薬膳の現状をとらえ、今後のあるべき姿をまとめ、次の10年に向けた指針を得られるような内容にしたいと考えています。
この2年間は、新型コロナウイルス感染症といった大疫病が発生し心を痛める日々が続いています。それにともない、「コロナウイルス感染症と中医薬膳学」「中医薬膳学で元気に生きる」「免疫力を高める」「ストレス耐性の向上」といったことに強い関心が集まっています。
そこで、上記テーマにつきまして、別記の通り、皆さまからの原稿(論文・エッセイ・レシピ)を募集いたします。従来分野のみならず、このような分野にも目を向け、皆さまの中医薬膳学に対するご研鑽の成果あるいはご活躍の姿などについてご執筆いただき、その学識・研究・経験を共有し、皆さまと共に活かしてまいりたいと考えております。
記念すべき20年記念行事、皆さまのご協力・ご参加を賜りたく、お願い申し上げます。
現在の状況、世の中の動きを把握しながら準備を進め、その都度、詳細な内容をお知らせしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
実行委員長 市川賢二郎
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、この度 本草薬膳学院は2002年に創設されて以来、来年で20周年を迎えることになります。これまで本草薬膳学院が発展してこられましたのも偏に皆様のお力添えのおかげと心より感謝申し上げます。
この間、多くの方々が、「健康増進と長寿」を目指し、魅力的なモデルとその実用性の高さに魅せられ、中医薬膳学を学んでまいりました。また本学院を中心とした教育努力と様々な薬膳研究の組織、あるいは人々のご支援・ご協力により中医薬膳の専門家がたくさん育成され、中医薬膳学が国内の多くの拠点で開講され、広がってまいりました。
この20年の節目にあたり、当学院で学んだ方々が集まり、本草薬膳学院創立20周年記念行事実行委員会を立ち上げることにいたしました。ただ、この様な一大イベントを開催するには多くの方々の力添えが不可欠です。そこで、当校の在校生・卒業生の方々から実行委員会への参加者を広く募集いたします。
「新型コロナウイルス感染症」の影響は、まだ先々不透明の状態です。しかし、本草薬膳学院で習得した「扶正祛邪」、「陰陽調和」に基づく薬膳学を世に広く知らしめる絶好のチャンスだと受け止め、創立20周年記念行事を大いに盛り上げるためにも是非、実行員会にご参加くださるようお願いいたします。皆で心を一つに、心を燃やして盛り上げましょう。
まずは本行事の一環として「記念誌」を創ることになりました。
「薬膳と ともに生きる」というテーマのもと、薬膳の現状をとらえ、今後のあるべき姿をまとめ、次の10年に向けた指針を得るべく活動を開始いたしました。
この2年間は、新型コロナウイルス感染症といった大疫病が発生し誰も皆、心を痛めている状況です。それにともない、「コロナウイルス感染症と中医薬膳学」「中医薬膳学で元気に生きる」「免疫力を高める」「ストレス耐性の向上」といったことに強い関心が集まっております。従来分野のみならず、このような分野にも目を向け、皆様の中医薬膳学に対するご研鑽の成果あるいはご活躍の姿などについてご投稿いただき、その学識・研究・経験を共有し、皆様と共に生かして参りたいと存じます。
そこで、別記の原稿(論文・エッセイ。レシピ)を募集いたします。
多くの方々のご応募をお待ちしています。