学生の声

シリーズ 学生の声I


国際薬膳士合格「感無量」


国際薬膳師特別コース 栗田 紹  

 私にとって試験は何十年ぶりでしょうか?
 この年71歳を過ぎて今さら、恥をかかなくてもよいのではないかと自問自答しましたがおそらく人生において今後二度とないチャンスとして自主学習の一環として受験させて、頂ましたか、すでに脳中はパンプキンの様になってしまっているので何しろ字の読み書きが難しく一苦労しました。何回も本を読んで纏めが旨く出来たと自己溝足をしてしまったのが大きな誤算でした。体力、能カ、記憶、などが低下しているのを知ると白分がもどかしくて自然に涙が止まらない様な時も何度かありました。その度にスケジュールの時間を延長し、自分自身にこれが最後のテストなんだからと言い聞かせたりなだめたり、カづけたりしてきました。
 いよいよ当日を迎えましたが、出された答案用紙を見て頭が真白になって何を書いたか覚えておりません。終わってから何故あんなに一生懸命やったのにと悔やんでなりませんでしたでも劉先生の励ましで何とか終了しましたが……。
 現在は自分に良くやった、良く頑張ったと褒めてやりたいです。本当にこの試験を受けて多くの友達が出来、勉強のやり方等色々と知ることが出来て大変感謝しています。
 私事ですが私の体を心配した協カし力づけてくれた主人にもありがとうと言いたいです。