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 第3回目は、明治大学教授で文学部アジア史がご専門の氣賀澤保規先生に講義を開講いたします。
中国で研究されていなかった石刻を発見されたことでも有名で、『斉民要術』(世界農学史上最も早い農業専門書、記述は主穀、蔬菜類、果樹、桑麻などの栽培法から畜産関係や麹・酒・醤・酢などの醸造法、食品加工法,外国の物産論に及ぶ。中国料理史でも不可欠な文献であり医術についての記述もある。)の研究もされ、お茶の歴史にも造詣が深い先生です。

☆どなたでもご参加いただけますので、お知り合いの方をお誘い合わせの上、お申込み下さいますようお願い申し上げます。

 

中国唐時代のお茶や北朝時代の食文化について   講師:氣賀澤 保規

講 師

氣賀澤 保規
(明治大学教授・文学部アジア史専攻 明治大学東アジア石刻文物研究所所長)

中国の魏晋南北朝から随唐にかけての政治・社会・文化史を専攻。主著は『府兵制の研究-府兵兵士とその社会』『則天武后』。『中国仏教石経の研究−房山雲居寺石経を中心に』『復刻 洛陽出土石刻時地記』『新版 唐代墓誌所在総合目録』などの編著書がある。

時 間

13:30〜15:00  (1時間30分)

入学金・施設維持費
不要
授業料

各回3,000円

2回シリーズですが、1回のみの受講も可能です。

教科書

プリント

定 員
先着24名(申込順 定員になり次第締切ります)
※お申込みが5名未満の場合は中止することがございますので予めご了承ください。
 
 
教育内容
日 程
申込み締切日
セミナー内容
1
2010年4月22日(木)

13:30〜15:00
2010年4月8日(木)
中国唐代の茶と陸羽『茶経』の世界茶は如何にして 嗜好品になったか
2
2010年5月21日(金)

13:30〜15:00
2010年5月7日(金)
中国北朝時代(6世紀)の農書『斉民要術』が語る 食文化――東アジアの食の原点